兄弟で食べ物の死体さがし。
以下グロ設定語ってます。甦鬼の食べ物事情。

亨くんは山へ行く時は動きやすくて汚れてもいい古い和服です。
普通は人間が無防備に山に入ってくのは危なすぎるけど、
危ないところは兄弟たちが協力して守ってくれるので大丈夫です。笑
亨くん自身も力は普通の人間並みだけど、治癒力や嗅覚は甦鬼ゆずりの高さで役に立てるし、何より兄弟たちが苦手な細かい作業ができるので、そういう時は大活躍です。

死体を食べると言っても、生き物が食べられないので、
生き物である小さな虫が湧いてたら、間違って食べるといけないのでその部分の肉片はよけます。
口に入ったらみんな生命エネルギー感知能力があるのでわかるんですが、まれに本当に食べてしまう事はあります。虫小さいし・・・
生き物を食べるとおなかこわします。笑
吐き出せばすぐ治るけど、間違って消化までしてしまったらしんじゃうか重症になるので大惨事です。
こういう事があるので、できれば新鮮がよくて、日があまり経ってない死体がいいのです。
だからほぼ毎日探す。食べない日があっても大丈夫なんだけど、大変です。
大きな動物に限らず、虫でもいい。
重要なのは、なるべく新鮮で、その生き物をほぼ丸ごと食べられる事。
生き物の情報を得るのが甦鬼の自然の中の生き方だから。
肉から骨まで、死体であれば全部食べられます。

臨時で人間の世界で売られている肉でもいいらしいけど、
それだと血や臓器、骨があまりないし、
よくわかんないけど自然で得られるエネルギーが不足してあまり栄養にはならないそうなので、本当に見つからなかった時に食べるようです。0(:3 )〜 _(‘､3｣ ∠ )_

亨くんは事情で、月1ペースで絶対に「人間」の死体を
食べなきゃいけないのがしんどいです。実はこれはお母さんも一緒。
時代が進むにつれ、人間の行動範囲は広がって、
人間は行方不明になれば捜査もされるから、そう簡単に手に入れられないのです。
それに亨くんは人間としての倫理観も持ち合わせているので、
たとえ死体でもすぐには食べようと思えないんですよね；；
見つけたらいったん一度腐食が進まないようにして、
身元確認が自分の調査でとれなかったら、いただきます、という感じです。
（死体の一部を少しかじれば記憶も若干得られるのでそれで分かる事がある）

ショート漫画のラフだけたまっていく～