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男の子
いま一度勇気を2021年08月09日 

最近みた夢の話なんだけど、久しぶりに大好きな男の子の夢だった。
自分の夢に男の子が出てくるのは良い夢というか、否定的な意味はそんなにないんだけど、最近のその夢はちょっと引っかかる表現だった。

こんな夢でした。


殺すのが得意な双子の男の子。
同時に女の子の二人組もいる。
昔は男の子の方がつよくて、すごく楽しんで殺しをしていて、
(相手は化け物だけど)めちゃくちゃ殺し方や苦しめ方に詳しい。
その様子を、とても美しい絵で描かれたノートを見ていた。

女の子側も同じような仕事をしていたのだけれど、特に片方の女の子がとても怖がりで、できるのに泣いてしまったりしていた。
でも、高いところで双子の男の子の背中を見てきた。

男の子の方は平和になった一方、自信をなくしていて、今は成長した女の子の方がしっかりしていて強いなと思っている。


おとこのこおおおおヾ(:3ノシヾ)ノシ
過去は楽しんでいたり詳しかったってのがすごいよくわかる。
恐怖心という化け物を邪魔したり、ぶっころすのを、よくやっていてくれた。
めちゃくちゃ分かる・・・すんごい助けてもらってたから、本当にかっこよかったんだ・・・

どちらかというと最近の夢の傾向では女の子の方が強い印象です。
けど、自分の中の「女性」ってやっぱどうしても気持ち的には大人しめで弱くて、
困難をはねのける「殺しという同じ仕事」を、純粋な性別として「男の子」と「女の子」で行った場合、男の子の方が絶対にいいと思うんですよ。
エネルギーの強さが違うし。(少なくとも自分の考えでは)

自分の夢の中の「殺し」ってどういうことなんだろうって考えた時、
避け様がなかったり、わけのわからない不安感をうまく対処することだと思うんです。
今までの夢もそうでした。
自分の中にある、あらゆるこころの障害を殺してきた。
「悪を許さない偏った気持ち」を殺すこと。
「弱い自分なんていらないという気持ち」を殺すこと。
「がんばらなくちゃいけない無理してる自分」を殺すこと。
これらをほとんど男の子というシンボルを通してやってきたことで、すごく勇気をもらえていたんです。

・・・

今の自分は、女の子ベースの気持ちで暮らしている。
自分を大事にして、無理しない、出来ない事は頼ったり、甘えたりする。
こういう生活ができるようになったのは、ちょっと前の自分からしたら考えられないくらいすごくて、うまいこと自分を大事にできていると思っています。

でも、ちょっと気がかりな事が2つ。
1.一人で頑張らなくてはいけない時期に糧にしていた、熱い気持ちや闘争心が薄い
2.一方で再び、甘えてる事で重荷になっていないか、怒られないかという強い不安が出てきてる

1番について、これはある程度仕方ないと思っている。
むしろすごく疲れる生き方だと気付いて変えたので、しょうがない。
だから男の子の登場頻度が減っていたのだろうし、過去のこととして強調されたのだと思う。

問題は2番だ。
これは本当に根強くて、子供の頃から全く変わらない。
ほんとに、情けないほどこころの底ではこわくてこわくて、たぶんこれは一生付き合っていく恐怖心なのだと思う。
こころを許して自分ができない部分で甘える事で、また期待外れだとか、使えないとか、嫌われる事を恐れてしまっている。
ちょっとでも何かできないと、すぐに怒られたり笑われたりすることが子供の頃は多くて、その気持ちと恐怖心がぜんぜん癒えない。
先日そういった強い恐怖心の夢を見て、本当に情けないと思った。
本当に情けない。
でも、本来は甘えん坊だから、なんとかうまく対処していきたい。
甘えないと生きていけない人間なのは、痛いほど理解したから・・・

そういう自分の甘えからくる恐怖心の夢を見るトリガーみたいなのは分かっていて、
このトリガーの条件もかなり問題なのだ。
その条件がすごく些細なことで、「完璧に なにか をできなかった」というものです。
完璧にすべてをこなせる人なんていない。
下手したら毎日こわい夢を見てもおかしくない。
考え方や生き方をある程度慣らして変更できたのは救いだと思う。
疲れてるとこの矯正が外れてすぐに弱いこころが出てくる。

こういう時に頼りになるのは、甘えっぱなしじゃダメだった時の
「闘争心の強い頃の自分」です。
闘争心がちゃんと出てこれば、急なことでも対処ができる。
そうです、この問題に関連してきて、1番の闘争心の薄さに対して、困ってる。
やっぱりある程度はすぐに出せる引き出しの中に入れとくイメージで、この「強い自分」はある程度必要なのです。

まぁかといって「完璧にする為に闘争心を使う」ってのはもうできないです。
(昔は完璧に物事をこなすのに使っていたから精神壊れた)
ではどうするか?
思い付く限りでは、
「完璧にできなくて当たり前だろゆるせばかやろー!まじころす!!!」って自分のその恐怖心に暴言レベルで言えるようになっていきたい、と思った。笑
つまるところ他人の評価に、環境に怯えているのであって、その恐怖心は自分の外から与えられたまじもんの幻なんですよね。呪われてる・・・
自分のその歪んだ認知を、ころしたい。

・・・

それができる強い自分の象徴が「男の子」だったのですが、
今は落ち着いた女の子にうって変わって、男の子が自信を無くしてるという夢を見た。
もう「女の子側」はきっとある程度大丈夫なのです。
男の子の背中を追って成長してきたのだし、女の子側は男の子のこと、尊敬しているのです。

なんで自信をなくしてしまったのだろう。
女の子がすごく上手くストレス対処していたから、退治するものがなくなっちゃったからかな。
同じ殺しという仕事なのだけれど、とても落ち着いて女の子の状態である程度対処しているんですよね。それはすごく実感している。
でもやっぱり、先日みたいに疲れちゃうと全然ダメだった。こういう時に男の子の瞬発力というか、希望のあるエネルギーってやっぱ大事だ。

なのに、なんかすごい無力感を男の子から感じ取っていて、ちょっと悲しかった。慰めたかった。
「頼られなくても女の子がいれば生きていける」と感じてしまっているのが問題なのか・・・
仕事を奪われてる状態というかねぇ・・・
ちがうんだ、すごくその男の子のエネルギーはほしい。
むしろ力を合わせて、得意なところは任せたい。
平和な日常の中、普通に予想できる不安感はいいんだけど、急に来る暴力的な恐怖心にはほんとに女の子弱いんだ。
まさに、そこで「男の子に甘えたい」んです。
なんかごめん、ほんとにごめんね。

今度は私がその「男の子」と接していきたい。
いつも向こう側から歩み寄って助けてくれていたので、そろそろ恩返しの時期なのかもです。
ちょっといろいろ考えて、どういう考え方や行動を取るのが「男の子と接し、甘えられて協力できるのか」というのをちゃんと考えたいと思います・・・
男の子に助けられまくっていた時、どういう思考、行動を取っていたのか、過去の夢と現実の日記を照らし合わせて、確かめてみます。
(案外あっさり分かる気はする)

・・・

あっ 今更だけど、双子ってのは単純に力を合わせようって自分の要素だと思います。
一緒に生まれて一緒に育ち、同じ要素を持つって意味も強いです。
特に男の子は過去にも違う要素の二人組で出て来て、片方が死んでも片方が生きて後につなげるとかいう夢を見ていて、すごく臨機応変で助かりました。
いちたすいちはに。力を合わせるって、すごくいいことだ。

いま一度、どうしようもない闇に対する勇気をください(´・ω・`)