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歪御
こころのお勤め2021年09月13日 

★9/12の14時頃の拍手、ありがとうございました!
すごく嬉しいです・・・!

・・・

昨日、こんな夢を見ました
下記の通りです。


暗い建物の中で、何かの本を見ている。
これからの事が書いてあるようで、読み進めていくと、
その場にる全員が狂っておかしくなる、という展開があった。
これはまずいと危機感を抱いた瞬間に、その時間はきた。

何かにあてられてるのか操られたのか、
みんな発狂してしまう。
人を食べ始めたり歯を力ずくで抜き始めたり、
とにかく理性が飛んで本能的で破壊的な感じだった。
みんな一貫して「お勤めを果たす」と言い、へんな宗教のような感じもした。

そんな中で、呼吸を整えて精神集中し、発狂していない人物が3人いた。
殺されそうになると、やっつけていた。
その中の一人に女の子がいて、頑張って耐えているんだけど、とても辛そう。
女の子が力尽きそうになると、3人のうちひとりの青年が精神を保つように喝を入れる。
残りの一人はなぜか歪御くんで、一人だけめっちゃ平気そうだった。
なにしてんのこいつらって感じだった。


最近の自分の夢、最後で笑うような場面になるのなんで。笑
「歪御」はここのオリジナルキャラクターで、「鬼少年」に登場します。
性格は残忍で子供っぽい。こわーいおばけです。

なんかこの夢、自分のこころの修行をしてる感じみたいですね。
女の子がいるのがわかりやすい。
今の自分、楽しく生きてはいるけど、
やっぱりまだまだどこまでも負の感情に弱くて、他人の悪、自分の悪に慣れないというか、嫌悪感が拭えません。
いや、むしろそれでいいのです。
悪い事を感じて嫌悪感があるのは、みんなそうだと思う。
だた、ほんとにまだ、うまく整理できてない。本当にヘタですね・・・

・・・

今までの夢からも、こういった悪いこころに対して、
男の子の瞬発力に頼りすぎても、か弱い女の子に偏って弱くなりすぎても、バランスが悪いというのはとてもよく分かった。
一緒に修行して、助けすぎてないのがいい感じだなぁと思いました。

歪御くんは自分にとっては「本能おばけ」「悪の親玉」みたいな感じなので、あの状況で平気なのはうなずけます。
私の夢分析の本を最後まで読んだ方や、
FANBOXの歪御の成り立ちを読んだことがある方でないと
ピンと来ないかもしれませんが、歪御くんはもともと私の夢の世界の住人でした。
どういう夢の住人だったかというと、「負の感情を押し込む部屋の番人」でした。
そしてその感情を糧にできるおばけでした。
そうです。歪御くんの設定は、根幹から悪に触れる事が普通という事なのです。

・・・

「悪に触れる事が普通」という状態を、
既に自分はこころの機能としてちゃんと持っていたのです。
それを自分の力としてうまく引き出せてなくて、今どうにかして慣れようと頑張ってるんでしょうか。
これから起こる事を、本としてワンクッション置いてくれたのも地味に優しい。
そして3人での修行みたいな風景。これのことかなぁ。
(歪御とかいう人が一人サボってるけど、総監督ってことで・・・)

あと、昔はその負の感情を処理する機能として使っていた部屋の夢って、かなり高頻度で見ていたけど、安易に入れなかった。
入れる事はあったけど、とても静かで、こんな状態ではなかった。
修行場として活性化させてるのかな。笑
ちゃんと向き合えてる証拠として受け取っていいのかな。

・・・

周りにいた人間みんなが「お勤めを果たす」と言うのは、何なんだろう・・・こわ・・・
なんとなく思うのは、いわゆる私たちが理性的でいる間に認識する「悪」の中には、とても多くの「本能的なもの」があります。
相手を憎んだり恐れたり、怒りを感じたり悲しみを感じたり、こういう感情に対して、どう行動したくなりますか。
相手を傷つけよう、とか、自分の言う通りにさせようとか、こころない行動が思い浮かぶのではないでしょうか。
けどこれは道徳的にまずいので、みんな理性で抑えていますし、私もそうしていると思います。

・・・

こういった負の感情に付随する行動は、理性を外した動物の世界ではむしろ普通だと思います。
(動物もやさしいこころはあるから全部ではないと思うけど)
なので、まぁ、自然な事なんです。
人間も動物ですから、きっと「お勤めを果たす」というのは、本能のまま破壊衝動を夢の中でありのままに爆発させてるだけだと思うんですね。
長々と話して結局それかよという結論ですが0(:3 )〜 _(‘、3」 ∠ )_
自分は前から感情抑え込みがちで、破壊的な夢を見るので、今回もそんな感じ。

・・・

そんなとんでもない所で修行というか耐えているというか、
こんな状況の夢、昔の自分なら見てない夢ですね。
まず逃げてたと思います。
逃げて、隠れて、振り払って、どこまでも逃げる夢が多かった。

この夢逃げるどころか、その場に留まって呼吸まで整えてます。
かっこよすぎかよ。自分すげぇな!!!(自画自賛)
青年に至っては女の子の面倒を見ている余裕すらある。
さすが私の夢の中の青年です・・・

・・・

「悪」を感じてはいけない、発してはいけない、と、まだまだ思いがちなのがしんどいんだけど、のんびりゆっくり慣れていこうと思います。
思う事はしょうがないし、時々発してしまう事があっても、それはみんなお互い様である事を、ちゃんとこころから分かりたいですね。