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しろ
洋館と森の夢2021年12月05日 

★12/3の23:10ごろ、12/3の23:40ごろ、
12/4の3:30ごろの拍手、ありがとうございます!
いっぱい嬉しいです・・・!

・・・

久しぶりになんだか、いいなぁ、と思う夢を見た。
良かったんだけど、やっぱり疲れてるなとも思った。笑

こんな夢を見ました。
あんまりまとまってない上に長いけど、夢分析もしてます。


私は帰っている(どこからかは曖昧)
帰り道で近道をしようとしていて、
本来は電車を使った方が早いのだけれど、使わなかった。

近道は私だけが知っているような道だった。
まず、妖怪だか妖精だかが住んでいる、ほどよく賑やかな街があり、そこを通る。
森の中なので、世間とは離れている。
私にとっては楽しいところ。

その街を通り過ぎると、暗い森にたたずむ
暗い洋館がある。(ほとんど城みたいな雰囲気)
そこに入っていく。
ドアが複数あるのだけれど、道を把握していて、3部屋通る。
すると、また森の中の外に出る。

また少し歩くと、似たような別の洋館がある。
こっちは入ってからすぐに出られて、噴水のある庭みたいなところに出る。

そこから森が続いているので、まだ進む。
すると、自分が現実で親しんでいた山の入口から出てくる。
そこからならすぐ自宅があって、歩いて帰れる。
電車を使うよりも早く着いたような感じがしていた。


この夢の全体の雰囲気は、けっこう暗いはずだったんだけど終始楽しかった。
自分の知っている安心する場所を歩いているだけなので、不安なんて全然なかった。

この夢は現実的な人がいない。
一番最初の、帰る時だけ誰かに電車使わないのか聞かれた気がするけど、あんまり覚えてない0(:3 )〜 _(‘、3」 ∠ )_

森は自分にとっては社会から隔絶された別世界で、安心できるところだった。
(もちろん現実は危ないからもうあまり行ってないけど)
こういう夢って、基本的に疲れてる証拠なんだよね。笑
最近いろいろやってるからしょうがない。
楽しい雰囲気があるのは、自分のこころをしっかり保てている証拠だと思う。
いつも逃げる時によく見る森の夢だけど、
これは逃げてるんじゃなくて、家に帰って休憩しようって感じに近かった。
途中の街もファンタジーだけど、これは自分の秘密の場所っていう感じだった。

・・・

洋館は、イメージ的には、ゲーム「クロックタワー2」のバロウズ城に近かった。
ほとんどヨーロッパ中世のお城のような構造。
このイメージが強いので、この夢では「洋館」とか「城」としての意味は抜きにして、「クロックタワー2のバロウズ城」として意味を考えて行く。

そうすると、「自分の恐怖心」が浮かび上がってくる。
実は情けない事に、過去にこのゲームで有名な殺人鬼シザーマンに追われる夢ってのを今までに何回も見ている。笑
子どもの頃はこのゲーム本当に怖くて、全然だめだった。

今は面白いのでいいんですが、やっぱこのゲーム雰囲気怖いですよ。
気になる方は、ホラーゲームのクロックタワー2をぜひ、
動画ではなく「ご自分でプレイして」くださいね。
動画で見るのと自分でやるのでこんなに違うゲーム珍しいと思います・・・

話が脱線したので戻りますが、
この洋館は暗いだけで特に何もありませんでした。
ドアがどこに繋がっているのかも理解していて、すんなり外に出ています。
それに、なんでこんな洋館を2回も通過しないといけなかったのだろう。
しかも近道。

・・・

「自分らしさを保つ」って言葉が浮かんできました。
けっこう、人に影響されてどうしようどうしようと悩みやすい気質なので、無駄に気疲れしやすいのが悩みです。

自分が夢の最初にいた場所は「社会」であり、
帰る時に電車なんて乗ったら、人ばっかりで疲れます。
別に嫌いじゃないんですが、やっぱり「人」を意識するところです。
そして、電車を使うよりも自分の「近道」を使った方が、本当に早かった。

電車などの乗り物って、夢の中だと誰かの力に頼って動くというイメージがあります。
私は、その「誰か・何か」に頼らなかった。
自分の足で歩いて戻った。自分のペースで歩いていた。

洋館は「怖いイメージ」はあるけどそれだけで、
「暗いだけ」で特に何もなかった。
自分は怖がりですから、どうしても「怖がりなこころ」は消えません。
暗い気持ちも消えません。
そういう自分を構成する場所は存在するのです。
だけど、そんな自分は別に嫌いじゃないし、むしろなくなったら自分じゃなくなると思ってる。
恐怖に向き合うのもけっこう好きになってる。
なんとなくだけど、自己肯定の一端に思えた。
こんなに怖がりで辛い、苦しいってよく思ってたので・・・

もちろんこの洋館は、場合によっては「本当に怖い事」もあるだろう。
たまたま今回は「今は怖くない」という状態に近かった気がします。

・・・

森の中の街でも思ったけど、
この洋館も私だけが知っているルートの秘密の場所って感じです。
自分だけが知っている場所、ってなんか神秘的で安心します。
人の介入がありませんし、自分らしく、自在に自由に動けるところな感じです。

・・・

今回は、けっこう深い森の中をずんずん歩いていたけれど、
この歩いてる間はいわゆる「ただの移動」になっています。
元居たところは「電車もある社会」であり、帰ってきたところも「人がいる自宅」です。
なんか、これは個人的にすごいなと思いました。

どういうことかというと、「森の夢」を見たときに、
「通過をする目的で森を通った夢」ってのはたぶん始めてだからです。
(たぶんね!!!)
仮に初めてでなかったとしても、こんなに楽しい雰囲気なのは初めてです。
いつも逃げ場所に使っていた夢の中の森ですから、すごいです。

こういうところから思ったのは、
「ずっと社会に出るような行動はしない方がいい。自分の世界にいる時間を自分の意思で確保すれば、絶対に自分らしくいられるよ」というメッセージでした。
もっと自分の時間を大事にしようねってことかなと。
すごく当たり前の事なんですが、これがまた難しく感じていたのが最近の自分でした・・・

・・・

そして目的地は「休む自宅」です。
最近疲れていたから当然というか、そろそろ休みたいですね(本音)
目的地は一緒なのに、「自分の足で帰る」事を選んだけど、
これもやっぱり、自分でコントロール出来てる証なんでしょうね。
けっこう今もスケジュールかつかつなんですが、少しずつ踏み慣らして、地盤を固めつつ進めている状態です。そこまで焦ってはいない。

結局こころの持ちようというか、
けっこう自分は気持ちだけ焦ってどうしよどうしよってなる部分も大きかったです。笑
でも気持ちだけ焦ってても仕方ないじゃないですか。

この「焦り」の気持ちの構造って、電車で帰る事にしてたらすごいよくわかる。
電車に乗るってことは、
「人目は気になる、自分は動いてないのに周りのエネルギーで動いて、しかも早く感じる」っていう。

自分が選んだ帰る手段は、
「周りから隠れ、自分が楽しいと思い、自分の力で自分らしく進む」という感じです。
楽しい状態ってのはけっこう時間が経つのが早く感じるもので、同じ時間の早さを表していても、なんか電車のパターンと違いますよね。
そこらへんの気持ちの整理がうまくできるようになってきてるのかなぁ。

・・・

だいたいはこうかなって思う感じでした。
なんか、今回は人に説明しづらいな0(:3 )〜 _(‘、3」 ∠ )_
まとめとしては、

空想的なこころや恐怖、森の隠れる環境は
自分らしさを最も強く構成するものであり、安心する自分だけのこころの居場所。
(理解されなくていいし、誰かに介入される心配もないし、必要もない)
通り道として森を使用したし、これは「活発な社会」と「休む社会」をしっかり自分の意思で行き来できる感じになっていると思う。
あと「目的地は体力的に休むための帰宅」だから、体が疲れてるしちゃんと休もうな、ってメッセージも。
こころを休めるだけなら森の中でも良かったわけだしな・・・

実はその帰る家って実家だったんだけど、
なんとなくその実家に最近やたら帰りたいって思うのも関係してると思う。
ホームシックかな?😂
洋館2回通るとこや、ドア3枚、通過の順序とかは正直良く分かってないから、
分からなかった所は、またのんびり考えようと思います。

とりあえず自分のペースで歩けてるから、大丈夫そうです。
森の夢はだいたい安心する・・・

★どうでもいい言い訳追記
あんまり疲れた疲れた言ってると、辞めたらいいのに・・・って思われそうで、またそこで人目を気にするってとこに来ちゃうんだけど、
そうなんです、これだからめんどくさいんですよ自分0(:3 )〜 _(‘、3」 ∠ )_

人に見せたいけど恥ずかしい。
頑張りたいのにめんどくさがり。
動きたいのに体力なくて休みたい。
話すの苦手なのに話はしたい。
一人が好きだけど寂しがり。
気持ちの表現苦手なのに分かってほしい。
本来わがままなのに人の気持ちを考えすぎる。
夢が好きなのに忙しくなると寝ない(寝て)

相反する考えが同居する事が多すぎるし、
めんどくさい人の特徴すごい持ってるので、
自分でめんどくさい・・・ってすごい思います。
この通り、起きてる時の自分って制御がヘタなので、
この辺の気持ちや体調との折り合いを、
夢が丁寧にやってくれていて、ほんと・・・夢には感謝しかないです・・・
そして、こんな夢分析を通した自分語りを読んで下さっている方にも、本当に感謝です・・・