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剣と男の子
魔法の剣の夢2022年02月08日 

★下記の日時に拍手を下さった方、ありがとうございます!
とても嬉しいです・・・!

・2/4 4:31、8:49、10:03
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最近ほんとずっと元気なくて、どうにか動かなきゃって思うけど動けない。
いろいろ自分の無力さとかに思う事もあって、
まぁ悩んでるヒマがあったら努力とかしたらいいんだけど、体調わるいともう全部ネガネガですね!
まずは体調です。健康第一ですね・・・

・・・

今日の夢で久しぶりに二次元的な男の子が出てきたので、
相当疲れてるんだと思います。
こころが弱っててどうしようもない時に出てきます。
今日はちょっと長い夢分析になりそうです。

こんな夢でした0(:3 )〜 _(‘、3」 ∠ )_


映画の序章が始まる。
月光が差し込む夜の建物の中。
殺人事件が起きて、白いワンピースの女性二人と、女の子一人が、
割れたガラス窓の破片によって殺されるとこから始まる。

ガラス窓は建物と外を繋ぐ出入り口で、ドアに細工がされていたよう。
開けると同時に、3人は殺されて、階段から落ちている。
そこでオープニングが終わる。
(映画の認識はここで終わり)

外に出ると、荒廃した景色で、わりと賑やかな市場がある。
家族もいて、陶器屋さんに入る。
いろいろあるけど、全体的に重みのある赤土と白土を使った茶碗がある。
(磁器ではなく粘土からできる陶器)
質はいいものではないが、手作り感があってかわいい。
銃の形のオブジェ陶器もある。

私はそのお店から一人で離れて、
なんか怪しげな金ぴかのものを売る魔力系アイテムの露店を見る。
そこから、地下への入り口を見つけ、
闇市っぽい場所で魔物召喚ができる剣を見つける。

触れようとした時に、透き通るような儚い雰囲気の少年に、
無言で触るのを止められる。
ダメというように、首を振っていた。
ひと目で、魔力が高い人なんだと分かった。
その後、地上の普通の市場で、普通の剣を買ったほうがいいと勧められる。
(喋った描写はないけどそう伝えられた感じ)
どこかで会ったような気がする。

まわりの大人に笑われていたけど、
その場にいた2人組のピエロみたいな人が、自分の事を少し知っていた。
自分の力で、ノーコストで魔法が使える、と言っていた。
そこの闇市の責任者の占い師?が、実力を認めてくれていて、
大阪に向かうと良いと、武器のアドバイスされる。


全体的に昔見ていたパターンの夢に近いですね。

この夢は、全体を大きく分けて3階層になっています。
1.月光のある夜の建物内
2.荒廃した市場の地上
3.地下の闇市

順番に見ていこうと思います。


<1.月光のある夜の建物内>
女の子たちまたぞんざいになってる。ごめん・・・
でも、自分以外の不可抗力の何かに殺されているので、何か変わるのかな。

映画って、もう終わってるというか決まってるというか、運命的ななんかのイメージがあります。
序章しか認識していないので、もう始まってるかこれから始まるか。

ガラス窓は外界との境界です。
それを何かがバリーン!と壊して、ころしにきてます。
もう引きこもるだけじゃなんか不都合あるというか大変そうな印象を抱きました。
というのは、その後の場面から示しているような気がします。

・・・

<2.荒廃した市場の地上>

荒廃した混沌とした市場。
家族と来てるのは、まだ巣立ちできてない子どもみたいな認識です。

ここで急にだけど、
夢に出てきた陶器とイメージについて熱弁します。

茶碗はごはんを食べるもの・・・みたいなイメージはあるけど、
自分は鑑賞物としても作るものとしても陶器が好きで、
こういう掘り出し物を見るのも好きです。
夢の中で見たものは、ちょっと不細工な感じがまたかわいい陶器で、赤土ベースに白土で模様を埋め込んでいたように見えました。

こんなかんじ。

こんなのを実際には作った記憶はないんだけど、
自分が作った陶器作品のクオリティってこんなもんだなっていう感じの雰囲気で、
不細工で歪ながらも、土の質感と重み、手触りを愛せる感じで、すきです。

異なる土をこうやって合わせるのって実は大変で、
空気が少しでも入ると焼いた時に爆発します。
でも、こうして完成している。

ベースとなっている赤土は、赤土自体の色が強いので、
釉薬の色合いも非常に変化が強い。
赤土自体の特性が、非常に陶器のデザインに強く影響する。
白土は白地なので、何色にも合う。
仕上がりはどちらかというと、白土は染付や釉薬ベースのデザインになる。

これを自分のこころのことだと思うと、
やっぱり自分て、赤土のように主張が強いんだなって思いました。
爆発せず、うまく馴染んでいる白土の適応力も、なんだかんだすごい。

ただ、全体が歪で重いので、こころのフットワーク重そうだなとも思いました。
単純に陶器で形が歪だと使いづらいです。
陶器の特性上、スリムに作るのは大変なので、やれる事と言ったら、形をきれいにするくらいです。
しかし、それをやっても、陶器ってまず使用段階からめんどくさいんです。
使用前に目止めという作業が必要です。
(米のとぎ汁で数時間浸す・最初におかゆを作る等、でんぷんを染み込ませる)

そうしないと陶器に料理のにおいがつきやすいです。
実は釉薬を通していても小さな穴から水分を通してしまい、
陶器も小さな穴の集合体なので、普通にほんのり水漏れてきます。

要は「非常に扱いに手間のかかる、不格好で重い、しかしそれを愛している自分がいる」みたいな印象を受けました。
めんどくせぇ!!!!

ここまで熱弁しといてあれだけど、
この陶器をいったん放置して別の店に行ってしまいます。

陶器を見てる時、銃の形の陶器オブジェも見ていました。
形だけは武器です。使えないけど。

・・・

<3.地下の闇市>

怪しいオカルトオブジェを売っている露店に惹かれています。
これは現実の自分も、なんかおもしれー!って覗いちゃう事が多いんですが・・・
(金の竜の置物とか、水晶玉とか、仏像とか)
ここは現実とそう変わってないですね。
実際はほぼ買わないですが、見てるだけですごく楽しいです。

と、いうことは、「自分の興味、好奇心の強さ」を示していると思います。
ひとりで来ているので、目移りしちゃったり、他の人は怪しくて見ないもの、偏見が強いものみたいな意味も。

そんな怪しい、一人で行っちゃうような、地下への入口。
他の人は連れてくには忍びないなって自分でも思ってるんだと思います。
だから自分ひとりで行く。
地上はなんだかんだ明るい世界ですが、地下はここだけ、範囲が狭い。
怪しい暗い世界です。

オカルトって目に見えないし、かっこいいけど不確定なものです。
自分にはぶっちゃけそんな特別な知識も力もない。
けど、存在するのはなんとなく分かるというか、ただの憧れではあるけど、信じてはいる。
その道ですごい人がいるのも知っている。

ちょっと背伸びしちゃってるのかな。
なんか、「魔物召喚ができる魔法の剣」とかいう要素強すぎアイテムが出て来てます。
どう考えても、魔物の扱いまでは素人では大変でしょう。

剣は戦う為のものですが、これは魔法剣の類でした。
魔法は特別なもので、自分にはないからこそ憧れる。
自分にないもので戦いを考えている。

そんな自分にないものを、
買い物=対価交換という誰でもできる方法の場で見つけたけど、それを止められます。

・・・

武器が目に付く流れになっているところで、
「透き通るような儚い雰囲気の少年」に止められる。

めっちゃ好みの雰囲気でした。透明感やばい。
どうもありがとうございました。
こういう少年が出てきた時、
だいたい無理して頑張ろうとしてる時で、こころが弱ってる時の勇気の代役です。
そして、すべてを肯定してくれる自分のこころの免疫でもあります。

気持ちは分かるけど・・・みたいな感じで、
触らない方がいいと、剣に触らせてくれませんでした。
剣に触ることも、まずいこと?
触れただけでやばかったとか・・・?

少年はひと目見て、魔力たけーー!って思いました。
精神力が強いというか。
私の精神力の一部でもあるなぁと思いました。
最近忘れていたメンタルの持ち方にも思います。
ワクワク感や楽しむこころ、好奇心なども、
男の子の表す要素ではあるのですが、この要素は今回、私自身が持っていました。

なんだかんだ、武器ってなんだろうって考えた時、
自分の力ではなく、別の何かに頼って状況に変化を与える事だと思いました。
少なくとも、今回出てきた銃のオブジェ、魔法剣は、私には使えない状態、と夢に判断されています。
いや、この使用方法の武器は使う必要がない、かもしれない。

というのは、この後男の子に
「地上に出て普通の剣を買った方がいい」
占い師に、
「大阪に向かうといいものがある」
なんか武器に関するアドバイスをもらっています。
武器自体は別に手にしてもいいけど、最低限ね、みたいな。
そもそもあなた自分でもう魔法使えるじゃんみたいな展開にもなってる。
男の子からも、そういうニュアンスの気持ちを感じ取りました。
ないと思ってたものは、もう実は持ってるから、新しい魔法はいらないっていう。

普通の剣は、自分自身の技量が影響するイメージがあります。
あと、実際に振り回すにはやっぱり勇気が必要です。
自分の手で、重みを感じて、ぶつける感じ。

魔法って離れた場所から攻撃できたり、
直接肉体を使っていないので、ちょっと臆病でもなんとか使えるイメージがあります。
銃も、遠いって意味ではそうですよね。
そういう遠目に行動することは、もう既にできてるんだけど、
距離の近い攻め方ができてないってことなのかなぁ。

あと、剣はタロットカードで
まっすぐな厳格な態度も示す事が多いです。
迷いが多い自分に対し、
シンプルに地上に出て道を決めて、と言ってるのかもしれません。

魔法剣と剣は違います。
魔法剣は魔法なので、しかも魔物召喚まで備えているので、
制御できるかもわからないものを使うのは危険です。
剣の意味も掛けると、
他の制御できないものに影響される目標の定め方が危険なのかもしれない、とも思いました。

制御できないってなんだ?って感じだけど、
要は受け身体制ですよね。身近なものだと、SNSのいいねとか。
ちょっと頑張っても、コンテストとかも入るのかな。
これは応募の時点で頑張るものだけど、評価を待つって時点で受け身です。
人の評価で動くってのも限界があるし、これに頼りすぎると、
たぶん自分がどんどん他人の評価基準でダメな気持ちになっていくと思う。

今自分のやりたい事って、おおざっぱに言うと、
自分の力で生きたい、という感じです。
厳密にはそれは人は人の間で生きなければいけないので、
無理ではあるんだけど、最低限の力は得たいと思っている。

じゃあ、どうしよう、って思うんだけど、
勇気が出なくてできてない行動が多すぎる。
だってこわいんだもん!
でも、受け身行動ならもう問題なく出来ちゃうので、
あとは自分で攻める行動を増やすのがいいのかなぁ。
これは作品内容もそうですわ・・・・
攻めた表現するのが怖くて、ちょっと柔らかくしちゃうんだよね。

何より、男の子は「剣を持つ私」を否定しなかったのです。
むしろ地上の普通の剣ならいいんじゃない、伝えてくれてるし、
やっぱり勇気を出して直接的行動・強気な行動を増やす目途を立てなきゃいけないんだろうなぁ。
そうしないと、いつまでも同じ苦しみを感じる事になりそう。

陶器の件も絡めると、
自分は自分として強く持ってるし、
異なるものを上手く合わせる力も持っている、
不器用だけど、そんな自分も嫌いじゃないし、愛せるようになってる。
でも、勇気が足りないので、傷つかない安全圏から脱して巣立ちができない。
制御できない人の評価や、目標うまく定まらず目移りしていては、
このどんよりした気持ちは変えられない。

・・・っていう状況になってそう。

・・・

あ、あと大阪の意味はよくわかりません。苦笑
数字と一緒で、具体的な位置的なものを言われるとどうも逆にわからん・・・
大阪はいっぱい思い出がありますよ。
友達との思い出がすごく多い。その辺の記憶を大事に思い出したら、
剣を得る行動するヒントがあるのかもなぁ。

・・・

長い上にまとまってなくてすみません。
最近家族の夢や束縛系の夢が多いので、行動できない自分に問題を感じてるのは確かです。
問題意識を自覚化するだけでも、だいぶこころが安定する。
ありがとう夢・・・