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夢うさぎとテレビ
ゲームの夢2022年04月26日 

最近の近況報告みたいな日記です。
夢の話と現実の話を混ぜて話すので、ややこしかったらすみません。
長いですヾ(:3ノシヾ)ノシ

ほぼ1か月、体調を崩しまくって、
4/3のイベント以降ろくに動けていなかったのですが、
メンタルしにながらも、なんでこんなにメンタルしんどいんや?って久しぶりにぐるぐる考えていました。

ぶっちゃけ、春のめちゃくちゃな天気のせいで
メンタルの落ち込みが出ていたんだと思いますが、
それだけでこんなにしにたくなるような事も最近なかったので、疲れがたまってたんだなと自覚しました。
本当にダメな時こそ、自分の本音が浮き出てきます。

夢も色々見てるし、ほとんど記録しています。
その中でずっと気になってる夢があって、
簡単にどんな夢かというと、
「昔の実家のとある強調された位置に、重い真っ黒なものが溜まっている」
というものだった。
そして、その後の夢はゲームに関する夢がたくさん現れた。

・・・

長い前置きになりますが、
夢を語る為にまず語らなけらば説明できない事があります。
個人的な思い出話になりますので、退屈でしたらすみません。

今、昨年環境が変わった事もあると思いますし、まだまだ生活に慣れてません。
細かい違いにいらいらして、無駄に消耗する事も多いです。
環境が変わった、という部分で、
未だに慣れてない気持ち悪いところを整理すると、
昨年の環境変化より以前の、もっと数年前の事も思い浮かびました。
それを思うと、今の環境には明らかにあるものが一つ欠けていると感じた。

数年前、元々一人暮らしをしていたのですが、
うつ病で実家に帰るという変化のタイミングがありました。
この時にめっちゃ後悔してる事が2つあって、そのうち1つはまぁ終わった事なのでしょうがないなと割り切っています。

問題なのはもう1つの方。
他人からしたらめちゃくちゃしょうもないって分かってるし、
客観的に見ても自分でもしょうもねぇなって感じなんですが・・・
そのしょうもないものが、けっこう大事だったんじゃないかってよく思い返すようになっています。
っていうのは、最近見る夢がほとんど子供の頃の昔の実家関連の夢で、
子どもの頃の実家に、何か置いてきてしまってるんじゃないかって懸念です。

何度か日記で言ってるけど、私はゲーム大好きです。
特にレトロゲームが好きで、まぁわりと筋金入りで気に入ったゲームを繰り返し遊びつくすタイプです。
そして、うつの改善補助に最も役立ってくれたのがゲームです。
絵を描くのが怖くなっていたほどだったのに、
創作の元気が戻ってきたのだってゲームのおかげだし、
大げさに言うと社会復帰できたのもゲームのおかげです。
メンタル回復におおいに役に立ってくれるほど、大きな存在です。

・・・

そんで、一人暮らしが終わるまで、
今は滅びかけてる「ブラウン管テレビ」で遊んでいました。
今みたいに薄くない、箱みたいなテレビです。
WiiUとかPS4とか、HDゲームが蔓延ってる時代にですよ。
ブラウン管テレビで某色塗りゲームとかやってました。笑
HDゲームは遊びにくかったけど、
どっちかというとレトロゲームを実機で遊ぶ回数の方が圧倒的に多かったので、別にいいかと思ってました。
いつも当たり前にあって、普通のことだと思っていました。

このブラウン管テレビは、私が子供の頃から使っていたもので、
もともとは一時的に新しいちゃんとしたテレビが入るまで、
つなぎとして家族のリビングで使用していたものでした。

その後もう少し性能の良いテレビがリビングに置かれる事になったので、
(それもブラウン管テレビ)
捨てられそうだったのを、私がもらった感じです。
そのままずっと利用していました。
人から使ってなかったものを譲り受けたものでもあったので、
まぁまぁな年季が入っているものの、元気な現役ゲーム用テレビでした。
長い付き合いだったと思います。
友達とゲームをする時も、家族がゲームをしに部屋に遊びに来る事もあって、
ゲームは私の交流の原点とも言えていました。

・・・

どうしても実家に帰らないとどうしようもなくなった時、
新築で建て替えた実家の部屋の大きさの事情で、
ブラウン管テレビは手放す事に決めてしまいました。

ブラウン管テレビって、大きいので場所を取ります。
奥行サイズだけで40cm前後はあるものがほとんどだったのでは。
物理的に厳しいサイズだったので、持って行くのは断念したのです。
あとうつでメンタルしんでたので、判断力も終わっていたのが大きかったと思います。
自分の個人的なこだわりで家族に迷惑かけちゃいけないって思っちゃったんですね。

・・・

その後すごく後悔し続けています。
マニアックでオタクな事情ですが、
レトロゲームがブラウン管テレビでないとしんどい理由はたくさんあります。

・ドット絵の美しさを感じにくくなること
→液晶テレビだと滲み表現が緩和されて、画面なんか違うし汚い・・・

・操作の応答速度に問題が出ること
→液晶テレビでは今までの感覚で違和感が出る事
(フレーム単位の誤差なんすけどね・・・アクションは致命的)

・画面のアスペクト比が違うので余白が気になる
HDゲームは16:9の今の液晶テレビでいいんだけど、
レトロゲームは4:3の比率で作られているので余白ができ、
画面いっぱい表示の没入感がなくなってしまう

その他どうでもいい個人的なマニアックな事情がいろいろありますが・・・
(ブラウン管テレビの起動中の音が落ち着くからすき、とか、懐かしい環境でいつでも子どもに戻れる、とか)
とにかくレトロゲーっていうジャンル自体がめっちゃ好きなので、
ただ単に遊べればいいだろ、って感じじゃないんです(めんどくさい人)

これらの問題が気になって、実際レトロゲームを遊ぶ回数が減ってしまいました。
私の好きだった「レトロゲームを遊ぶ時間」が変わってしまったので・・・
応答速度に関しては、まぁ現行ゲーム機も遊びたい気持ちはあったし、
だいぶ遅延緩和できるレグザの液晶テレビを購入したんですけど、
それでもレトロゲームに関しては気になる面が多すぎて、
遊ぶ頻度が本当に減ってしまいました。

・・・

その後創作に打ち込むので、
ゲーム自体の回数も意図的に減らしていた部分はありますが、
「遊びたい時に落ち着く好きな環境で遊べない」という状態
何度もしんどいなと思う事になります。
ゲームを遊んで最も落ち着いていた環境を、自ら捨ててしまったんだなと、ずーっと後悔しています。

ゲームなんて手段問わず遊べりゃ一緒じゃないの?と、
思われるだろうと思うし、私も客観的に見てそうだと思うから、
しょうもないなぁと思うのです。
自己肯定感があまりに低かったうつ病期間は、
そんなしょうもない事情って自分に言い聞かせていましたし、
それでもブラウン管テレビ・・・と、
幽霊がささやくように何度もぼやきます(未練タラタラ)
そのしょうもないこだわりの環境が、ものすごく癒しになっていたんだなぁと、失って気付いた感じです。

そして今それが爆発しそうになっています0(:3 )〜 _(‘、3」 ∠ )_
実家から出て引っ越して、今は部屋の広がりがあるので、
ブラウン管テレビは置けそうになったので、再購入にやっと現実味が出てきました。
上手く息抜きができない状態がそろそろ限界で、
メンタル落ち込む時間も増えてきたので、なんとかしたくて早急に欲しいです。

・・・

さて、長い前置きでしたが、冒頭の方で
「昔の実家のとある強調された位置に、重い真っ黒なものが溜まっている」
という夢を見たと言いました。

この実家のとある位置って、
具体的にはどういう場所なんだ?と自分でも考えを巡らせました。

正直、建て替え前の家の状態って夢に出てくるものの曖昧で、
その位置に具体的になにがあったとか、ぼんやり思い出せずにいました。
たまたま建て替え前の写真をたくさん撮っていて、
それをぼんやり眺めながらも、肝心のその位置をしっかり写す写真だけがないのは爆笑もんでした。笑

まぁでもだいたいの位置に何があったかは分かりました。
そう、手放したブラウン管テレビが最初にあった場所に近かったです。
まぁ自分にとっての出会いの場ですね。
厳密には夢の中では外だったんですが、コの字に壁が家側に窪んでいたので、テレビの位置で間違いないでしょう。
家の中にない、外に出してしまって、重くて真っ黒。っていう状態でした。

・・・

その場の構造や状態を事を思い出してみる。

【実際の昔のテレビ周りの状況】
・テレビの後ろはすぐ壁で、壁の反対側は外。
・雨漏りとかしてた事もある。
・掃除されにくいので埃や悪い気が溜まりそうなイメージ。
・長い間テレビの位置、という事には変わりない。ゲームをする場所でもあった。
・その位置の丁度上、二階に自分の部屋の物置棚があった。
(事情であまり触れなかったけど子どもの思い出いっぱい)

【夢の中の状況】
・テレビは確認できてないけど、位置はそう。
・コの字の外壁のくぼみなんて実際は無い。外に出てる感じで狭そう。
・めちゃくちゃ邪悪な感じで近づくとやばそう。
・やばいのはそこだけで、家の中や二階は大丈夫。
・二階の外に悪霊が来てたけど、レトロゲーム周辺機器で退治していた(?)

これに関連するテレビと家の位置に関する
自分の悩みを絡めるというと、ブラウン管テレビ問題しか思い浮かばないです。
短絡的かもだけど、長年ぶつぶつ悩んでたのはホントのことですしね。

そこだけぽっかり凹んで、外に追い出してる状態なのは、
自分が遠ざけちゃった印なのかもしれません。
出会った頃から私がずっと連れて来ていたゲームテレビを手放して、
家という「こころの世界の外」の存在にしてしまった。
でも気にはなってるから、密着してマイナスエネルギーでこちらを引っ張る。
その結果、ブラウン管テレビ・・・と未練タラタラでぼそぼそ言い続けてきたわけです0(:3 )〜 _(‘、3」 ∠ )_

この夢の前の場面で実は
「超常現象でも現実手段を用いて対処するお医者さん」が出てくる場面もあって、
これって都合よく考えると、
「夢の中のやばいものでも、現実(物理)手段で対処するといいのでは?」と解釈できました。
物理的に買おうブラウン管テレビ・・・

・・・

あとこれは余談ですが、
よく思い出のものを捨てると、こころに空洞みたいなものができたり、
虚無になるっていうような話をいろんなとこで聞きますが、
たぶんこういうのと一緒なんだろうなと思います。
私にとってブラウン管テレビってのは、子どもの頃からの付き合いで、大事な癒しの空間づくりの儀式だった。
ゲームそのものというか、「子どもの頃の安心する環境」を夢に見るほど欠乏しているのかなぁと最近思います。
そしてその子供の頃の気持ちは、私の作品作りに大事なものでもある。

最近ゲーム自体控えめなのは仕方ない部分もありますが、
メンタル的に自分の軸がブレそうになるほど、
好きなゲームを遊ぶのを控えてるのは苦しいかなぁと感じています。

レトロゲームの良さの一つに、
今のゲームと違って、ゲーム開始までのハードルが低いというものがあります。
ゲーム機のホーム画面表示がない、チュートリアルが厳密には無いとか、
ロムカセットの場合は電源入れた時のロードが短いとか、
最初のロゴ表示がすぐ終わるとか、とにかくスッと始められる。
遊びたい!と思った時にすぐ遊べて、気持ちの切り替えにうってつけなわけです。
自分がそうなだけなので、今のゲームが好きな人にとっては、そんなの気にならないと思うけどね;

遊びは大人になっても大事にしないといけないですね。
ほんと最近それを身に染みて感じています・・・
私は完璧な大人にはなれなかったよ。
でも、子供の気持ちを大事にして創作をする人生にしていきたい。
好きなものを遠ざけると、なんかこころがひもじくなってるのを最近すごく感じてます;
長い自分語り夢分析を読んで下さり、ありがとうございました!