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おとこのこ
美しいと思うものを2016年08月03日 

けっこう2次元ならグロいものが好きで、わりと自分でも描いている。
といっても、自分の描くもののほとんどは、人型のキャラクターが、バケモノと共存している、そんな絵が多いです。
どちらか片方が痛めつけられたりする絵ってのは描かなかったり、
たとてどっちかが傷付いてても、攻撃的な雰囲気にならない。
他の人が見たらどう感じるか分からないけど、自分的にはあんまり攻撃的な絵は描いてるの少ない気がするなぁ。

やっぱ自分は怖いのが比較的平気っていうのは、未知のものに対して危機を感じにくいからだろうか。
怖いと思っても、なぜ怖いのか、何か背景にあるのでは、とか、どうも頭で理解しようとしているのか。
何て言えばいいか分からない。
よっぽど怖いのはリアルです。猛獣は怖いし、人間関係もわりと怖い。
実在するかわからない。居ても自分は感じ取る事ができない。
霊感とか絶対ない。0(:3 )〜 _(‘、3」 ∠ )_
わからないなら、和解というか、仲良くしたいなとか、それができなくても、なんか共生できないかなって理想を持ってしまっているから、期待するからワクワクするんだろか。
実際に幽霊見てる人とかはやっぱ嫌だって思うらしいし、本物を知らないから、こういう不気味なものが好きなんだなと思う。
何だってそうだと思う。

まぁこんなだからどれだけ不気味な絵を私が描こうが、根底は美しい自分の中の夢なので、
どう描いてもパンチが出ないのはそのせいな気がする。
理性でどうにもならない感じの、本能的な絵、リアルな絵は自分には描けそうにない・・・
やっぱり描くなら、自分の美しいと思うものを描きたいのです。
いやそれこそ本能的なのかもしれない。やっぱ人間は美しいものが好きだからさ。