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流夢と悪夢
死と誕生2023年01月31日 

前回の話の続きみたいな感じになりそうだけど、
思い切って夢の性的感覚な話をしてみたら自分の中でちょっとだけ楽になった。
(ぜんぜん大した話じゃないけど)

なんか前からそういう話はしてはいけないんじゃないかってタブーにしてたとこがあって、
まぁ、夢の話だから、いっか。と自分の中である程度整理がついてよかった。
(もちろん現実対面で話す気は更々無いです)
そのついでで、なんか思った事を書いてみる。

前回よりもはっきり言ってるとこがあるので、
えろいお話が少しでも苦手な方はお気を付けください!!!
大した事ないけど!!!

・・・

最近、自分が死ぬ夢を見なくて行き詰っている感がありました。
殺されそうな場面は出てくるのに、やっぱり死ねない。
上手い事逃げてしまうんです。
夢の流れ的には、まぁ状況によるけど、殺された方がいい場合も多いです。

夢の中で死を拒むという事は、私は急激な変化を怖がっているということ。
そりゃこわい。
緊張するし、びっくりするし、それが怖かったら泣いちゃうと思う。
そして、死の夢は強い夢なので、そう何度も死んでたまるかとは思う。

たぶんあんまり死んでると変化というよりは別の意味がありそうですし、
別に死ねないというのは悪い事ばかりじゃないと思う。

何より、「死」というのは突然終わることとも言えます。
明確な終わり、停止です。
さっき言ったように急に変わるのが怖いから死ねないのもありそうです。

・・・

対して、性的な夢とかになると、
あからさまな性欲を指す以外では、
創造的で神秘の意味が込められることも多々あります。

性的な夢では交わり生み出すという意味が含まれますが、
女性の方で強まる夢の意味的には、
受け入れるとか育てるとか、そういう意味に繋がっていくと思います。

私がここんとこ見てるそういう夢は、
そういった「長い目でこれから受け入れる、統合する、育てる」な感じが強いなぁと思います。

・・・

以前話した夢で、
おじさんの内臓を抜いて少年が内臓触ってる夢もあったけど、
あれも書いた当時はぼかしたけど、かなりえろく感じました。

おじさんの中身抜いて少年が入り込んでいたのだから、
まぁあの時は休めの合図だったにしろ、
将来的には大人の考えも上手く持ちながら
適度に頑張れるといいよね、という示唆に思えます。

もともとはうつ病治療時に発見した
「頑張りすぎる男性的な思考」を象徴したおじさんでしたが、
そろそろ統合してまたうまく頑張り始めてもいいんじゃない?って感じです。
正直がんばるの怖い。
またダメになるんじゃないかって恐怖がずっとある。

・・・

私の中の男の子は勇気とわがままの受容を司りますが、
子どもっぽくて弱い私のこころを守る
セーフティキャラクターでもありますし、
このキャラが主導権だと、いつまでたっても根本的な怖がりな性格が弱点になり続けてしまう。
勇気ってのはここぞという時に使うもので、
毎度使っていては疲れてしまいます。
ずっと守られてばかりではいけないなと思いました。

これはここ最近の男の子の扱いを見てるとよくわかります。
死んでないけど、無理させてる感すごいもん・・・
内臓飛び出した夢も正直そのシーンがえろくて0(:3 )〜 _(‘、3」 ∠ )_
(人格疑われそうだけど正常ですまじで)

・・・

夢の中のおじさんも少年も、どっちも内臓を抜かれてて、
ある意味抜け殻で不定形みたいになりました。

これはもう「形が一時的にない」と言ってもよくて、
今はそういう、なんかこうグロいけど、まぜまぜしようとしてんのかな???
唯一外傷なく大事に扱われているのは、女の子。
私と現実の性別が一致しています。

実は先日、勇ましい面を持ち合わせる剣を持った
女の子のキャラクターに終われてる夢を見てて、
殺されると思って逃げて、逃げ切っていました。

逃げちゃったけど、「勇ましい面」を持った女の子ってだけで、
男性的側面も合体させた様子が分かります。
逃げちゃったけど、なんか、私の中で統合をすごく頑張ってるような気がする。
あとは私の行動とこころの整理なんだよね・・・うん・・・

憧れではあるけれど、実際そうなると思うとやっぱ怖い。
ほら、望むくせに自分で逃げてる。
ゆっくり変化できていけたらいいなぁ。

・・・

そんで、昨日語ったネガ感情の渦でゾワゾワしていた感覚は
女性ならではの感じ方な気もするので、
自分は女性だという自覚も受け入れなきゃなと。

もちろん女性だからって女性らしくとかそういうのはどうでもいいし、
これからも好きに生きていくけれど、
女性な事が嫌だとか苦しいとか、男に生まれたかったとか、
生まれた時からどうしようもない問題から
目を背ける事はやめなきゃなと思いました。

生まれた時からどうしようもない。
これも、女性というだけの意味に関わらず、
生まれの家庭や環境、自分の性格の礎、
それらを否定することもやめよう、ということにも繋がります。

嫌になってしまう事はこれからもあるけれど、
それを捨てないで、嫌な気持ちも自分で声を聞いて、
受け入れていきたいなと思います。

・・・

女性の「受容」の次は「育てて大きく成長させること」。
育てるって行為は、少しずつ変化して新しく生み出す・成長するというものですが、
刹那的な出来事である、殺す、死ぬよりも長期的で大変なことです。
今の自分は、なんかそういうエロティックな感覚が残る夢が
殺す死ぬ夢より多いので、たぶんそういう事をしてるのかなぁと・・・

急激な変化は怖いので時間はかかるけれど、
のんびり大事にして生きていこうと思います。

あぁ~夢の言語は面白いなぁ~!
人間の価値観に頑張って合わせてくれてるけど、
もっと原始的な価値観で考えると夢ってやっぱり分かりやすいですね。