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夢うさぎ
専門知識なぁ2023年03月23日 

ときどきSNSで見かける心理カウンセラーと資格問題、
ちょっとだけ耳が痛くなる0(:3 )〜 _(‘、3」 ∠ )_

自分ははっきりと「カウンセラー」とは言ってないものの、
夢に関しての行動的にはそれに近いことをしてしまっている。

一応私がやれるのは、自身で判断して頂くためのとっかかりを作る事で、
「夢分析の為の参考の提示」しかやってないんです。
やってる事的には、スピリチュアルの夢占いに近い。
でも、こころのことを直接伺うので、カウンセラーみたいな部分もある。
(といってもインテーク面接程度までの踏み込みだけど)

なんかもう資格どうのこうのとかでわーわー言われそうなら、
はじめっから夢占いって言っちゃった方がいいのかなぁ
夢分析の本作っちゃってるのも、なんか怖くなっちゃう。
いいのかなぁ私の本・・・

怪しさを少しでも拭う為にも、
心理学を学んで説得力持たせたい気持ちもある。
でもこうも「この資格所持者以外はニセモノ!ウソ!インチキ!」みたいに言われちゃうと、
ちょっと学んで参考にして話題に混ぜてる占い師さんとかめっちゃ肩身狭そう・・・
占い師さんの心理学系の民間資格の記載はゆるしたれよとは思う。
それがメインじゃないんだから。

特に夢占い師さんの臨床心理士以外の
民間資格の記載率けっこう高い気がしてるので、
本質は資格云々じゃないでしょ・・・とは言いたい。
あくまで知識の補助で、ちゃんと基礎知識は知ってますよ、という証明になる。
夢判断って別に心理学知らんくても可能だしなぁ。
私はそれを知って貰いたくてあの本作ったんだけどさ0(:3 )〜 _(‘、3」 ∠ )_

・・・

国家資格の公認心理士は、
今のところ信用できるかと言われるとピンキリで、
民間資格の臨床心理士さんより下だと思う。国家資格なのに。

なれる仕組みを聞いてると、公認心理士だけだと厳しいなって印象です。
公認心理士持っててもカウンセリングの基礎が全然ダメな人とかわりといるみたい。
それでも資格商法のよりは断然信頼できますけどね。
臨床心理士持ってる方を一番信用した方がいい。
資格の維持が大変だから。

私は民間資格の安いやつを勉強目的で資格取得はしてるんですけど、
ほんとに初心者入門レベルで、
これでは開業できんだろと思いました0(:3 )〜 _(‘、3」 ∠ )_
自分で本を買い集めるよりは安く済んで、
分かりやすくて勉強になったので、
お金を使って勉強したことに全く後悔とかはないんですけど、
これで開業するぞ!って人は行動力すごいけど大丈夫かなとは心配になります・・・

・・・

自分は普通のカウンセラーとしては向いていません。
それはなぜかと言うと、このブログでいっぱい自分のことを語っている通り、
自己開示しすぎてしまうし、人に共感しすぎてしまうからです。
あと単純に話が下手です0(:3 )〜 _(‘、3」 ∠ )_

しっかり公私の割り切りができる人でないと、
安全なカウンセリングができないので、ダメなんです。
同人活動とも両立は絶対に不可能だなぁと感じてます。
自分出し過ぎちゃうから。

ただ、夢に関しては一応質問や夢判断の受付はしていますが、
これは「夢という第三者」を挟むので、
別に私の事知られてるからって関係ないなって思うからです。

話題が「夢」に向いてるので、
あとは本人に開示して頂いた情報と夢で照らし合わせ、
こんなこと言ってるかもよ?という「夢」についてのお話ができます。
翻訳に近い・・・のかな・・・
まぁだから、ほとんどタロットカードみたいなものなんですよね。
やっぱ占いに近いからできるのか。

・・・

占いとカウンセリングを混同して叩かれてると、耳が痛いです。
といっても、そうなってしまう原因はなんとなく見当がつきます。

おそらく占い師さんやカウンセラーさん側が、
結論を押し付けすぎる事が多いから叩かれるんだと思います。

自分の体験談を信じすぎていたりさ。
実際の相談の場で、自分の悩みの体験談を元に
解決法を言うのは既に公私混同だし、
方法の押し付けは傾聴の姿勢が既にできていません。
(夢の場合だと、この夢を見たら私はこんなことがあった!だからこういう意味があるよ!と断言しちゃうようなこと)

なんか難しいけど、そういうカウンセリングの基礎ができていなくては、
占い師もカウンセラーも名乗っちゃいけない気がする。

私はあくまでもエッセイとして体験談を盛り込んで本も書いてたけど、
あれが万人に当てはまるとは思ってないし、
あくまで夢分析の例、やり方の可能性の提示として書いています。
質問を受けた時も、あまり自分のことは話さないようにはしています。
あくまで質問範囲の事実とそれに沿った回答がメイン。
気を付けてはいるけど、こわいなぁ

・・・

あと、医療範囲に踏み込むとダメですが、
それをしてしまう人もいそうなのがなぁ
病名判断とか、薬などの療法を勧めちゃうとか。
やばいと治そうとしちゃうとか。いや、お医者さん勧めよう・・・

ただ、ここが私も不安なところです。
ちょっとおかしいと思っても、正しい知識があると言えないので、
リファー(医療機関への紹介)しようにも、
失礼にならないかなとか、そもそもわかんないまま進めちゃわないか、
正しく案内できなさそうなんですよね・・・こわい・・・
たぶんここが問題視されてんじゃないのかな~
医療機関と連携できないと、心理カウンセラーって何のためにいるんだよって思います。

でも万が一の為にやっぱもうちょっとここらは勉強しときたいです。
相談受ける前提だと臨床心理学の知識面が不安なんで、
やっぱもうちょっと踏み込んだ勉強したいなぁ

・・・

まぁこんな感じで、「心理学」の面だと、
私は知識面でも立場面でもかなり弱いので、
夢について何を発信していったところで
「スピリチュアル」の域を出ないと思います。悔しいけど仕方ないんだよな。
(おもバザで心理学・哲学に分類されてちょっとびびってた)

次になにか夢の本作る事があれば、
ソース元をしっかり明記した上で
おもしろい豆知識本作りたいなとは思うんですが、
ほんとにこういう専門知識なところ、気を付けようと思います。