自分で描いてて時々、流夢くんを直視できないことがある。

以前、流夢くんは「人ではない」って絵を描いて語ったけど、
人のこころを包み込むその無限のこころの広さが、
自分が望んで生み出したものにも関わらずたまに怖く感じる事がある。
こわいというか、申し訳ないというか。

こういう時って、ふしぎなことにものすごくネガな時で、
神社が怖く感じる時の自分と似てると最近気づいた。
とにかく自分がきらいになってる時に、怖く感じる。

自分が嫌いってどういう状態なのかなって考えると、
やっぱり自己否定で、この世へ存在してること自体の否定です。
自然体でいると不都合があるから、苦しくて嫌になる。

その気持ちはどっから来るのって話だけど、
人間社会に生きてるからこその問題で。
たぶんほんとに社会から離れて一人っきりだったら、
寂しいかもしれないけどこういう「自分が嫌い」って気持ちはたぶん発生しない。

・・・

けど難しいのがさ、めんどくさいんだけど、
「自分が嫌いって気持ちも否定されたくない」と思ってしまう。
そういう時はそういう自分を認めてほしくて、
いろいろじたばたと発信したりしてしまう。

こんなの見苦しくて見てて気持ちのいいものでもなくて、
余計に孤独感が増していく。
それもわかってるから、また自分で、こんな自分受け入れてくれるはずがないって、自己否定が強まる悪循環。

自分はこれを夢に頼ってなんとかしていってるけど、
最近また一人では厳しい的な夢も増えて来て、もうちょっと上手い事人に頼れないかなぁと悩んでます・・・

なんか最近気づいたけど、やっぱり素の自分こころの距離感がバグってるので、
簡単に人を信じすぎたり、こころを開示しすぎたり、他人の感情を受け入れすぎたり、
自分のやってる振る舞いが今のところ、近いか遠すぎるかしかないんだなって感じてます。
不器用だ・・・怖がらせてたらすんません・・・
気を付けてはいるけど、いろんな意味でやっぱりコミュ障だと感じてます。

・・・

いつかの神社の手記でも語ったけど、
自分が、こう、感情的に汚れてるとかネガティブになってる時って、
まじで神社怖く感じます。

基本的に前向きな気持ちで、元気をもらう前提で来る場所ってイメージで、
自分嫌いでわーわーなってる時ってひどい天邪鬼状態でもあって、
今は元気なんて出ねぇ！！！！！とにかくなんか嫌なんだ！！！ああああ！！！！って気持ちなのです。
悪霊にでも憑りつかれてんのかって感じで、ほんとに怖く感じる。

ただ、神社やそこにいる神様は、基本誰でもウェルカムだと思うし、
やっぱりこちらが勝手に怖がっているだけで、
神様からしたら怯えられて悲しいでしょうね・・・ごめんなさい。
でも、もし行くとしたらその状態も受け入れてくれるんだろうなと思ってます。

神社に行くと感謝の気持ちが沸き上がってくるので、
自分の存在への感謝の気持ちも持ち直せます・・・・が、メンタルがダメだと行くまでが敷居高いんですよね・・・ひぃん

・・・

そして、そんな自分でも一番無理なく、信頼してるのが
何度も言ってるけど「夢」で、自分が嫌いな自分も受け入れて、
夢の中で、自分の中で、一緒になってくれる。

この感じは流夢くんの行動にも重ねてるんだけど、
自分の中では、夢を信頼するイコール、流夢くんを信頼する、ということになってます。
これは自分が夢を信頼して私も歩み寄っているからできる考え方で、
ほとんど神様への信仰なのか感謝なのか、そういうのにとても近い。
自分の中では、流夢くんは「夢の神様」の擬人化なのかもしれない。

・・・

夢に不慣れで夢は嫌なものっていう気持ちがある場合って、
やっぱり私が神社が怖いと思う心情に似てそうだなぁと思った。
こわい夢を見た時って、付き合い方に不慣れだと「よくもこんな恐ろしいものを！」って怖くなって、感謝なんてできませんし・・・

あれだな、毎日毎日おみくじしてる感じに近いのかもしれない。
おみくじって、引いた「その時」の運勢と神様のアドバイスを占うじゃないですか。
今日見たこわい夢は大凶とか凶、とか、そういう感じ（（
わぁぁとても夢占い。
もちろん夢の言語は独特なので、一概に怖かったからって吉凶は簡単には判断できませんが・・・

そして、もしかしたら流夢くんの行動って、
ほんとにある意味こころの距離感がとても近い感じなので、
客観的に見たらこわくて気持ち悪く感じることもあるかもしれん・・・と思った。
流夢くんの夢の行動は、無償の愛ゆえの優しすぎる行動、
もしくは真実を見せる恐ろしい行動もあり、
なんていうか、やっぱ夢を信頼してない場合はいろんな意味で純粋すぎて、人間の世界の考え方だと恐ろしい存在かもしれない。
純粋ってのは、時には綺麗すぎて眩しくて、邪悪にも映るような、こわいもんです。

・・・

流夢くんおよび夢って、あんまりこころの壁がないですから、
流夢くんの何もかも見透かすような行動が普通に怖そうで。
夢って特性理解や信頼がないと、まさに人間関係の距離感バグってますよね（（
（あんまり夢の中で流夢くん自身の姿をさらす事ってないけれど）

でも、最近それを思ってから、ますます流夢くん好きになりました。
なにもかも見透かして受け入れる、という一点だけで、
なんかやっぱ人外だ！って、恐ろしくて、ぞくっとします。

そして人じゃないからこそ、寄りかかっても大丈夫なんだろうなって。
とてもわがままだけど、そういうのは流夢くん気にしない。
気にはしないだけで、夢の内容を優しくするか厳しくするかは別ですが_(:3｣ ∠)_

純粋すぎるあまり闇にも光にもなる、不安定な揺らぎがある。
人によっては悪夢にも見えるであろう姿と行動。
でも生きる為にこころの力を与えるというこころは変わらない。
まっすぐ見つめられたくないような、顔を直視できないような、
見る人のこころの鏡のような存在。

「あなたのこころは？」という問いかけを常にされているような、
そんな心地の悪さ・怖さと素直さに触れるような感じを描けるよう目指したい・・・
もちろんそんな「問い詰め」みたいなことはしないけれど。
それが神秘的でもあっていいなぁと思った。
なんかそんな雰囲気を出せるように、これから描いていきたいなと思った。
あくまで私が私に描く事が多いので、
他の方がどう感じるかは分からないですが0(:3 )〜 _(‘､3｣ ∠ )_

ずっと描いてると、いろいろ整頓できたり、変わってくるもんだなぁ
自分が憧れるメンタルって人外的な気がするので、普段の在り方に悩むけど、
まぁそういう思い悩む気持ちも楽しんで生きていこうと思います。