手記

  • カテゴリー

  • 過去記事

黒の少年
お絵描きたのしいな2021年01月12日 

3月に参加予定の展示会の絵をやっと描き始められました。
上のようなラフ画を元に描いてます((‘ω’))ヒャー
ラフ画が雑すぎてだいたい見せるの恥ずかしい・・・

ここのサイトのギャラリーにある絵の日付を見てもらうと
すぐにわかる事なんですが、古いものほど色鉛筆画じゃありません。
そうなんです。もともとはPC絵描きでした。
ここ最近はPCで描く事はめっきり減ったんですが、最近またPCで描く事に頼ってもいいなぁと思えてきました。
何より、何回失敗してもいいのがいいです!
なので、上みたいなラフ画をたくさん量産するのに向いています。
アナログだと紙がもったいないんで・・・紙代も結構ばかにならないんで・・・
失敗できない事、紙がもったいない事、
ここがもしかして、最近モヤモヤしてる原因なのかなと思いました。
紙がもったいないとか失敗へのプレッシャーは、PC絵描きだったからこその変な心配事だったのかもしれない。
(PC使えば全部解消できるのを、本当はこころの底で分かってるから)

試しにペンタブで殴り書きをしまくっていたら、けっこう気が楽で楽しかった。
でも、たまにPCを色塗りに使う事はあっても、色鉛筆での仕上がりが一番好きです。
こういう言い方をすると誤解を生みそうなんだけど、
アナログの絵って「きれいすぎない」ところが好きだなぁと思います。
そこが好きでアナログで描くことに拘っています。
PCで描くと、色の付き方が綺麗すぎて、
もちろん絵によってはそれが合うんだけど、だいたいの自分が描きたい絵には合う表現ではないと思ったから、辞めたんですよね。

ただ、このPCで失敗を恐れずに自由に描けるというのは大変便利で、
ここを利用させてもらう事にしました。
どうやって?
そう、「ラフ段階だけ」をPCで行うことにしようと思いました。
上みたいな雑なラフ画で薄くプリントアウトして、その上から清書に近い実線を固めていく。
その次は普段と同じで、トレース台を使ってトレースし、
本番用の紙でいつも通り色鉛筆で着色をするだけ。

やってみたらめっちゃ楽でした!!!!!
これからできるだけこの方法で描こうと思います!
気が乗ればそのままPCで描いても楽しいだろうし。

なんかここ最近いろいろ凝り固まった考え方になってたので、もっと自由に描いていけばいいなぁと思った瞬間でした。
あんまりPC→アナログの工程順番でやってる人見ない気がするな・・・
ぜったい他にもやってる人はいると思うけど、なんでこう変わった方にいってしまいがちなんだ私は。